タイムトラベラーの芳山和子役の島田淳子さんがオシメンだった

むかしむかし、NHKの18時から少年ドラマシリーズというのがあって、その中に「タイムトラベラー」というドラマがありました。「タイムトラベラー」は原作が筒井康隆の「時をかける少女」という小説で、後に同名の映画が作られますが、それよりはるか前に「タイムトラベラー」を観てました。

島田淳子さんという女優さん

主人公役の島田淳子がとっても可愛かったのを記憶しています。そしてケン・ソゴルという名前も記憶していました。その島田淳子さんに会いたくて、NHKエンタープライズの「少年ドラマアンソロジーⅠ」というDVDをAmazonで買って、本日到着し視聴しました。

いやー、懐かしい、そして島田淳子さんとってもふっくらしていました。ほっぺた、顔の輪郭はまんまると言ってもいいくらい、そしてセーラー服や体操服着ててもふくよかで可愛かったです。このDVDでは、残念ながら全5話のうち、最終回のみが収録されていました。そして映像自体はあんまり質が高くはないものの、オープニングの城達也(ジェットストリーム!!)の語りから始まり、テーマの音楽が流れますと、あーこれこれ、懐かしい、となります。

タイムトラベラー(最終回)のあらすじ

最終回のあらすじですが、ケン・ソゴル(700年後の未来から来た少年・木下清)が大学の研究室でなにやら薬品を調合しています。そこに芳山和子(島田淳子)が入ってきて、未来に行ってきた和子が「先生がバスの事故で失明してしまうからなんとかバス旅行を止めたい」とケン・ソゴルに相談します。けどケンは冷たく、「未来なんか行かなきゃよかった」とつぶやきながら「タイムトラベラーには守るべきルールがあるんだ。未来に行って知った出来事を変えてはいけないというルールだよ、これは過去に戻っても同じことなんだ」と和子に釘を指します。そしてバス旅行当日、和子が言ったとおり先生はバスの事故に遭って失明してしまいます。ちょうど和子はその日は体育祭なので、体操服を着ています。そこに新聞記者が入ってきて「芳山くん」と和子に駆け寄っていきなりストロボつけて写真を撮りだします。もう新聞記者には和子がタイムトラベラーということがバレていたのです。そのストロボの音と光に驚いた和子は大学病院の精神科病棟に瞬間移動してしまいます。ところが今度は精神科病棟に体操服姿でいたもんですから、医師に患者と勘違いされ、病室に閉じ込められようとします。ケンも同じ大学にいたのですが、その頃薬の調合に成功し「これで未来に帰れる」と喜んでいました。仕方なく和子はテレパシーでケン・ソゴルに助けを求め、病棟に駆けつけたケンによって精神病患者という誤解はとけました。さて、ケンが成功した薬は2つのフラスコに入っていました。ところが、1つを掃除のおばちゃんである吉川さんが割ってしまいます。中の液体の匂いを嗅いで、吉川さんもタイムトラベラーになってしまいます。吉川さんはちょうど和子と同じくらいの年に娘を亡くしました。もし今の時代に連れてくることができれば娘ももっと長生きできたにちがいない、と本気で思っています。そしてタイムトラベラーになった吉川さんは27年前にタイムトラベルしてしまいます。でも、過去の歴史を変えてはいけないと注意しに行かなくてはいけないケンは和子とともに、吉川さんの後を追って27年前にタイムトラベルします。吉川さんを見つけ、昭和47年の元いた場所に戻るよう説得しますが、娘を一緒に連れて行こうとします。その時、吉川さんは断末魔の叫びを残して消滅してしまいます。ケンは「過去を変えようとするから時間のエネルギーにおしつぶされたんだ」と解説します。和子は「ケン!怖い」とケンに抱きついてもとの世界に戻ります。もとの世界ではケンが実験していた大学で記者会見が開かれようとしています。和子も和子の担任の福島先生も、ケンの教授の望月先生も同席しています。望月先生が口を開きます、「これは信じられない話だと思われるが、今みなさんの前に700年後の未来から来た未来人がいます。ケン・ソゴルです」とケンを新聞記者たちに紹介します。ケンは自己紹介していて、700年後の世界でタイムトラベルができる薬の調合に成功したこと、それを使って過去に来たのはいいけど、帰りの分を作るのを忘れたこと、などをユーモアたっぷりにいい、はじめは中学の理科室を使うために中学生になりすまして、理科室で実験をしていたこと、その中学校で芳山和子がケンの調合した薬を偶然嗅いで、タイムトラベラーになってしまったことなどの謎解きが始まります。そして最後、タイムトラベラーはタイムトラベルした時代に痕跡を残してはいけないと厳格なルールがあって新聞記者にも福島先生にも望月先生にも芳山和子にも記憶を消さなければならない、といいます。やり方は集団催眠だそうです。それでもケンと過ごすことが多かった和子は納得いきません。「キミは本当に未来に帰っちゃうの、帰ったら再び来ることはないの?」と別れを惜しみます。「戻ってくることがあるかもしれない。でも、今度芳山くんに会うことがあってもまったく初対面の見知らぬ男として会うんだよ」「ううん!私絶対覚えてる、絶対キミだって感じるから」でも時間が来てケンは行ってしまいます。さよなら~、さよなら~。場面変わって和子の帰宅時、すっかりケンのことは忘れて受験勉強に邁進中の普通の中学3年生になってしまいましたとさ。

最後ケンのことをあなたでなく「キミ」と呼んだのは少しよそよそしく感じたのですが、どうですかね~

というわけで長年のオシメンだった島田淳子さんが超久しぶりに観れてよかった~

「時をかける少女」2006年アニメ版は原作とは別物だけど面白かった話

原作:筒井康隆
監督:細田守
制作年度:2006年

Amazonプライムビデオで見放題だったので観ました。舞台は前回ラベンダーの香りでタイムトラベラーとなった芳山和子の姪に当たる紺野真琴を主人公とした物語で、芳山おばさんの約20年後の設定になってます。20年後の設定にしては、高校生の生活も2006年らしくなってます。仲里依紗の真琴ちゃんは、とにかく走り回ってます。時だけでなくいろんなところを走り回ってる元気な少女でした。

時をかける少女(2006年:アニメ)のあらすじ

高校2年生の千秋と功介と真琴はキャッチボール友達の大の仲良し。放課後や休憩中はいつも3人でキャッチボールをしていました。キャッチボールをしている間、真琴は妹の声が聞こえます「お姉ちゃーん」空耳でしょうか。するとボールを打った功介が「真琴、上~」と上を見るように真琴に指示します。上を見た真琴は、空から目覚まし時計がおちてきて頭にあたったところで目が覚めます。「夢か~」でも遅刻しそうな時間。TVでは今日は7月13日のナイスの日と言ってます。慌てて家を出ますと、功介に出会い、急いで学校に行きます。学校についた途端、小テストが実施され真琴はさんざんな結果になってしまいます。高校2年生なので進路にも悩む時期、真琴は親友の早川さんと話ししてます。「理系か文系か、決めた?」なかなか決まりません。

二人の後ろから、突然こらー、今日の日直、まだ全員のノートが置きっぱなしになってるぞー。今日の日直は真琴です。理科の実験室にノートを届けますと、誰か人の気配、そして黒板には「Time waits for no one.」時間は誰も待たない、日本では「歳月人を待たず」、時間はどんどん過ぎちゃうから今この瞬間を大事にしよう、こんな感じの言葉でしょうか。

真琴はノートを抱えたまま、クルミに気づいてそれを取ろうとして転倒します。どうやらこのクルミになにか謎が隠されていそうです。その日、母から魔女おばさんと呼ばれる親戚のおばさんに届け物があったので急いでいますと、踏切の手前の坂道でブレーキの故障に気づきます。しかし、スピードを出していた真琴は電車に激突したはずですが、気がついたら激突したのは太ったおばさんでおばさんの持っていた買い物かごをひっくり返しますが、命は無事でした。

どうして電車にぶつからなかったんだろう、この不思議な出来事を真琴が「魔女おばさん」と呼ぶ芳山和子に話しますと、「ああ、それタイムリープね」と言われてしまいます。タイムリープなんてあるわけないじゃない、真琴が相手にしないで置くと和子が「そんなことないわよ、誰にでも起こるわよ」たしかに芳山和子さんはタイムトラベラーの先輩ですから。そして真琴に和子は言います。「真琴ちゃんが一回できたんだから、コツさえ覚えれば自由にタイムリープできるようになるわよ」

真琴が電車に激突する前は、猛スピードで遮断器に突っ込んでいった状態、そして自転車ごと空中に投げ出された状態でした、その瞬間にタイムリープしたので、今度は川辺に行って土手から川に飛び込みます。飛ぶ=タイムリープだと思った真琴は後先考えずに川の水に向かって飛びますと、ごろごろ転がって7月12日の自分の家に飛びました。その日真琴は妹にプリンを食べられていたのでした。でも7月12日はまだプリンは残っていました。うまくタイムリープした彼女は、おいしそうにプリンを食べます。せっかくタイムリープできる力をつけたのにプリンかい?まあ高校2年生だから許しますか

そのタイムリープの力を発揮するのには、どうやら理科室で見つけたクルミの力と走って飛ぶ、跳躍することの組み合わせで出来上がるので、あちこちでごろごろ転がってる姿が見れます。過去に戻っては、小テストを受け直して優秀な成績をとったりします。まああくまでも小テストですけどね。

あるいは彼女の告白を応援したり、真琴のタイムリープの使い方は可愛いものですが、それでもタイムリープの力はどんどん減っていきます。それは腕に現れる数字に出て現れます。最初は9くらいだったのですが、だんだん減っていきます。そりゃそうですよね、人生失敗したと思っても過去に戻ってやり直せるのですから簡単にリセットできるわけです。こんな力を得たら毎日楽しくってしょうがない、でもその楽しさも長くは続きません・・・

ここからはネタバレ

なぜ真琴にこんな不思議な力が備わったのか、タイムリープができるようになったのか、ネタバレに入ってくるのですが例えば原作の「時をかける少女」のケン・ソゴル(未来から来て未来の技術を持ち込んだ人)はこの作品では誰なのか?それが例の仲良し3人組の「千秋」君だったんですね。そういえば親友の早川さんとの話で「千秋くんって中学時代なにやってたの」とか「帰国子女ってうわさあるけど」とか結構前フリはありましたね。ただし、ケン・ソゴルのように700年後の未来から来たとは言ってませんでした。

僕がいた「未来では過去も未来も時間を好きなだけ移動できるんだ」「移動できる装置があのクルミだよ、あの装置でタイムリープができる力をチャージするんだ」でも、チャージには限界があり、なくなったら終わりです。

こうして千秋くんは留学すると言ってみんなの前から去っていくのでした。

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